大学生の頃、自宅の玄関の鍵を紛失してしまった話です
今から約25年ぐらい前の大学生の頃の話です。私は普段、自宅の玄関のドアのスペア鍵を持ち歩いていて、学校が終わり家に帰宅しドアを開けようとしたのです。
そうしたら家の鍵がいくら探しても見つからなかったのです。小銭入れの中に鍵を入れていたため、小銭を使うときに落としてしまったと思うのですが、鍵がないため家に入ることもできずに困ってしまいました。
家の両親もしばらくの間、帰って来ません。マンションなどの集合住宅ならば管理人などに話せばどうにかなりそうですが、一軒家なのでどうにもなりません。
そこで仕方なく18時頃まで近くにある図書館へ行きました。しばらく図書館で本を読んだりして時間を潰しました。18時になり図書館が閉まってしまうため家に帰りました。
家に帰って両親が帰宅していたらよかったのですが、まだ帰宅していないため玄関のドアを開けられない状況です。他の窓などから家に入れないか念のため確認したのですが、閉まっていました。
当時はまだ両親が携帯電話を持っていなかったので、連絡することもできずに仕方なく近くの飲食店に行きました。そこで半チャーハン、餃子を注文して両親が帰宅しそうな時間までゆっくり過ごすことにしました。
20時過ぎになり、そろそろ両親が帰ってきているだろうと思い、お店を出て家に帰りました。
玄関から無事に家に入ることができ、両親に鍵を紛失したと話しました。おそらく小銭入れに鍵を入れて持ち歩いていたことが紛失した原因だと思うので、それ以降、頻繁に出し入れするような物には鍵を入れておかないようにしています。