私が大学生の頃の経験です。
中型自動二輪車のバイクの鍵穴にいたずらをされて、エンジンをかけることが出来なくなるというトラブルに会いました。
当時、400�tの中型自動二輪に乗っていました。
私が通っていた大学は、キャンパスがいくつか点在しており、下宿先のアパートから一番近いキャンパスへは自転車で通えたものの、遠くのキャンパスへは自転車ではとても通う事が出来ませんでした。
この日はサークル活動の練習が一番遠いキャンパスであるという事で、私はいつものようにバイクで移動をしていました。
大学内の駐輪場に止めて、数時間。サークルの練習が終わるまでバイクからは離れていました。
そして練習を終えて、皆が解散をし始めたころ。私も岐路へ着こうと、駐輪場へ向かいました。
エンジンを付けようとバイクにまたがり、鍵を挿そうとしたとき、異変に気が付きました。鍵穴がいたずらをされて変形し、鍵が入らないようになってしまっていたのです。当時、学生だった私は少々パニックになりました。親元を離れて下宿をしていたこともあり、親の手助けも期待できません。
サークルの先輩に助けを求め、知恵を借り、バイクの鍵にも対応していて、キャンパスのある場所へ来てくれる鍵屋さんを探して連絡をしました。
丁度、キャンパスの近くに対応してくれる鍵屋さんがあり、幸運なことに早急に対応してくださったことで、事なきを得ることが出来ました。
この経験から、鍵穴のいたずら防止グッズを利用するようになり、その他の生活全般にも防犯意識が高まる事になりました。大変な思いをしましたが、人生の肥やしになったと思っています。