合鍵を使っていてヒヤッとしたこと
家の鍵でトラブルが起こったときの話です。
大学生になってアパートの一人暮らしを始めたときでした。私は鍵をよく無くすため、引っ越した初めに複数本合鍵を作製し、本鍵を家の中にしまっておき、普段は合鍵で家に出入りしていました。
ある日、いつものように鍵を鍵穴に刺したのですが、鍵が抜けません。あれっと思い、鍵をガチャガチャと回したのが良くなかったのか、さらに奥まで刺さり、全く抜けなくなってしまいました。
どうしようも無くなってしまったので、管理会社に連絡した所、幸い営業時間内だったため担当の方がすぐ来てくれることになりました。これでやっと家に入れるかな?と安心していた所、鍵がどうしても取れない状態だったらしく、シリンダーの取り替えとなってしまいました。そして、業者さんの都合がつくまで長時間家に入れなかっただけで無く、シリンダー交換費用、業者出張代の思わぬ出費が発生しました。しかも、そのマンションは合鍵作製禁止だったようで、合鍵を使用していたことが管理会社にばれ、気まずい思いをしました。
やはり合鍵を使っていると、今回のようなトラブルが起き、鍵を紛失した時以上の時間とお金がかかることを痛感しました。それ以降は、合鍵を使うのを辞めて、本鍵にすごく重いキーホルダーをつけたり、鍵の置き場所を決めたりして紛失防止対策をするようにしています。最近では紛失防止タグというGPSのキーホルダーがあるそうなので試してみたいと思っています。
皆さんも合鍵を普段使いしていると、私のようなことになるかもしれないためお気をつけください。