古い倉庫の鍵
会社に古い倉庫(ヨド物置)があるのですが、鍵を入れ、回すとシャッターが開くタイプで雪国の外に置いてあるので綺麗に管理しているとは言えないものであります。
雪の降る日に倉庫に用事があったため向かったのですが除雪をしてから開けなければいけなかったので除雪作業をしました。いざ鍵穴が見え、鍵を挿入したのですが凍っていて入っていかない状況でした。少し鍵を熱してやっと入ったのですが、今度はとてもきつくて回せないのでありました。どうしたものかと、思っていると力いっぱいに回せばなんとかなるかと仲間と考え実行に移したのですが鍵も古かったため力に耐えきらずに折れてしまいました。鍵は少しだけ出ていた状況で折れたのでペンチで抜くことができたのでよかったのですが、開けられない状況に変わりはありません。いよいよを持って業者に連絡を入れ、現場に来てもらいました。鍵が回らない原因を調査してもらったら、様々なことが重なっていたことがわかりました。古かったものであったので鍵の内部が錆びていたこと。凍っていたこと。更には、除雪をした際にシャッターのスラット部分に押し付けてしまったために少し曲がり、鍵を回した時に作用する部分がきつくなり回りにくい状況であったとのことでした。定期的なメンテナンスをしておけばこの要因の中の一つは解消できたので今回のようになるケースは避けられたかもしれないとのアドバイスであったので勉強になりました。雨に当たらない位置に移動するであったり、油を定期的に差しておくなどやれることをしようと会社内で話し合いました。